
1月23日火曜日の午後
コザクラインコのくーちゃんが

14歳10ヶ月、人間で言えば90歳以上なのでしょうか
半年くらい前からあまり飛び回らなくなり
年取ったなという感じでした
去年11月に入って急に寒くなり出したころから
ケージの外へはあまり出てこなくなり
あんなにカキカキ大好きだったのですが
触られたくないようでした
23日も朝はちゃんと食べてお水も飲んでいて
午後から覗いた時もちゃんとこちらを見てくれました
でも、夕方5時頃見たときは残念ながら息絶えていました
年齢からして覚悟はしていましたが
15年近くのたくさんの思いでは数え切れないくらいあり
我が家の歴史の中にしっかりと存在してくれていたのだと思うと
ひとつひとつ思い出してはウルウルしています

ここからは思い出の一部を書いていきます
くーちゃんとの出会いはペットショップでした
スタッフの方に「あの黄色い仔見せてもらえますか?」
水槽の中ではコザクラやボタンの仔たちがたくさんいました
スタッフの人が透明なフタを少しずらして手を入れると
1羽すごい勢いで飛び出してきて杜タマのところまで来ました
杜タマが見せてもらいたかった仔ではなく
薄い黄色の仔でした
黄色い仔も見せてもらい悩みましたが
この飛び出して来た仔、杜タマ家に来ると決めて
飛び出してきたような気がして連れて帰ることにしました
運命の出会いがあるとしたらこういうことなのかなあ?
と勝手に思っています
そしてそこでもう1羽一番おとなしくしていたももちゃんも
いっしょに家の仔になりました

我が家にやって来たくーちゃんはとても慣れていて元気で
物怖じせず明るい性格でした
杜タマはそのころコザクラの♂♀の行動やしぐさも詳しくなく
元気良くももちゃんの上に乗るようになった
くーちゃんは男の仔だと思っていました
しかしある日卵を産んだのはくーちゃんでした

ももちゃんはその頃まだ男の仔か女の仔かよく解りませんでしたが
巣箱を入れてみたらいっしょに入っていくようになりました

その後可愛いヒナが生まれくーちゃんはお母さんに
ももちゃんはお父さんになりました

子育て後のくーちゃんはとても穏やかになり
ガブガブ噛まなくなり甘噛みが上手になりました
くーちゃんの種類はたぶんアメリカンシナモンオリーブかな?
と思うのですが未だによく解らないのです
詳しい方いらしたら教えて下さい

いつでも仲良しくーちゃんとももちゃん
飼育下では温度、食べ物に不自由しないせいか
いっしょのケージだと年がら年中発情してしまうので
ふだんは1羽1ケージ、放鳥時は自由に遊んでいましたが
発情行動が見られたときは可愛そうでしたが離れてもらいました
野生環境だと発情は年に1〜2回だそうです

やはり女の仔は巣材集めが性(さが)のようで
しょっちゅう紙切れ製造をしていました
上手に4〜6㎝くらいに刻んで腰に差し込みますが
ケージ(巣)に運ぶまでに大部分がポロポロ落ちてしまいます
野生でもこんなに落っことすのでしょうか??
それともくーちゃんが不器用なのでしょうか?

置いてあったひとり用のテント、
ふたりで入ろうか相談しているようでしたが
ちょっと狭いのですぐにあきらめました

やはり女の仔は箱や潜れる場所があると
本領発揮で誰も近寄らせませんでした
うっかり手を出そうものなら杜タマにも怒ってきます

しかし、何と言ってもこれです!
手に乗ったり包むように抱っこすると何の抵抗もしません
いつのころかニギコロ、
ヘソはないけどヘソ天インコが出来るようになりました
手の中でおとなしくできる仔は練習次第で
ニギコロが出来る可能性があることを教えてくれました

くーちゃんより
「あたちは天国へ引っ越したけどみんなのことを忘れず見てるからね!」

最後までお付き合い下さり




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